2018年11月23日

ターミナルとアーカイブユーティリティーはできる子だった

ここのところ、一度にたくさんアップロードすることが多くてどうやれば楽できるかなと模索をしてきました。思いつくのを試しつつ助言ももらいつつでやっとどうにかAutomatorでワークフローを作ってやる方法に落ち着いていたところに、もっといい情報に接する機会がありました。
そのまとめなのですが、長いので興味ある方はどうぞ。

さて。
今まで何がネックだったかというと…
10点超えのベクターデータのファイル変換とzipの作成です。

PIXTAに戻ったせいで日本語タグを埋め込む作業というのが増えた…。

書き出したepsとjpgをサラの状態でコピペしたあとにタグ埋め込みで解決!これならimagenaviさんもこれUPすればいいじゃん!てことに。
ちょい待ち!
PIXTAはeps+pngでUPできるものはそれでUPすべき。

png書き出し作業が増えた。

書き出し作業が増えるならフォトショでいちいちファイル変換はだるすぎる!
通常jpgは長辺5000pxは超えるようにしているから、イラレから書き出そうとすると最低でもアートボードは1200pxは必要だから長方形にする場合でも1200px以上で作ることで解決!

それならもうpngだけじゃなくjpgも書き出せばいい!

・・・ということで、書き出しについてはどうにか自分の中で落ちつきました。アートボードサイズの関係で例外的にイラレから書き出さない場合がありますが、その場合は私はフォトショップでpngもjpgも書き出しをします。

次はタグ編集後のzip作成。


実はフォルダに名前をつけてフォルダごとアーカイブすると名前が付いたzipができるのはわかっているんだけど、アップロード後のフォルダが邪魔で。それで、下の流れになりました。
フォルダを作らずにアーカイブを作る方法を模索

Automatorでワークフローを作った。(zip化するフィルの選択とアーカイブ名は手入力であとは自動)
ただこれには欠点がありました。
1つの組み合わせなら1回で完了なのだけど、いくつかのファイルの組み合わせでそれぞれzipを作る場合、作るパターン別に実行する回数が増える・・・ということです。
どういうことかというと、、、。
通常は、eps+jpg という組み合わせで各サイトUPしますが、海外は英語のタグ、国内は日本語のタグを埋め込む必要があります。
よって、eps+jpg(英語)、eps+jpg(日本語)のセットを作ります。ここへPIXTAへのeps+pngというセットが加わります。
・・・ということは都合3回ワークフローで同じ作業をしなければならないということです。点数が少ないならそれでもいいのですが、10点近くかそれ以上となると時間がかかる上に指が死にそうになります。
それでどうにかいい方法がないものかと思っているところへ、作業の自動化を模索している人々に出会い、教えてもらったサイトの記事に載っていたのがターミナルで一気にフォルダを作る方法でした。
ターミナル、お前か…。懐かしいなぁと過去よく使っていた頃を懐かしむくらい久しぶりにその名に触れました。
ターミナルで一気にフォルダを作成。コマンドを打って作りたいフォルダ名を羅列するだけでザザッとフォルダができる!
なにこれ!ネ申!!!!ほんの数秒です。
参考になったのはこちらの記事です。
macOSでテキスト(ファイル)から(大量の)フォルダーを作成する
『Mac フォルダを一気に作る』などで検索すると上位に出てきますよ。
先にも書いたようにファイルの組み合わせ毎にフォルダが必要なのですが、一度作ればコピーすればいい。
フォルダができたらファイルをそれぞれ入れていきます。
このあとはアーカイブユーティリティの出番です。
zipを作るフォルダを複数選択してDockに置いているアーカイブユーティリティに一気にドラッグします。
すると高速でzipが作られます。
zipが出来たら邪魔者扱いのフォルダは中のファイルを取り出してゴミ箱行きです。Shutterstockその他zipでアップロードしないサイトのために個別にフィルだに入っていると面倒くさいことになりますからね。
あとはアップロードをしていくだけ。
はぁ〜〜。
ずいぶんと回り道をして最短ルートの答えを得ました。
フォルダを作らずに・・・などとわがままを言わなければ楽な方法がすぐ手に入ったに違いありません。

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